Citations du personnage[]
<tabber> Normal =
Introduction
Ouverture
Citadelle
Batailles et Combats
Affaires Internes
Niveau Ranbu
Lignes Spéciales
|-|Kiwame =
Introduction
Ouverture
Citadelle
Batailles et Combats
Affaires Internes
Niveau Ranbu
Lignes Spéciales
|-|Lettres =
主へ
あー、改まって手紙を書くとなると書き方に困るな。
まあ、かしこまる必要もないか、定期連絡だと思ってくれ。
おれは強くなるために過去の時代に向かわせられた。
時期は幕末、おれの前の主が生きていた頃だ。
趣旨はわかる。おれを虎徹だと位置づけているのは前の主の逸話だ。
だが、どんな顔をして接して、どうすれば強くなれるのか。
それがわからないでいる。情けない限りだ。
主へ
意を決して、前の主に接触することに成功した。
……と仰々しく書くほどのことはしていない。
呑み屋で相席して、それとなく言葉を交わしただけだ。
おれの前の主は、刀剣のことを語るのが好きな男でな。
虎徹を持っていることを自慢してきたよ。
まさか話し相手がその虎徹、しかも贋作だとは思うまい。
それとなく、その虎徹は本物なのか、とからかうように問うてみた。
そうしたら、このような業物が贋作であるわけがない、とさ。
主へ
また前の主に会った。時期は池田屋の後。偶然を装って、声を掛けた。
そうしたら、向こうもいつぞやの自慢相手を覚えていたようでな。
やはりこの虎徹は本物だった、お陰で窮地を切り抜けた、とさ。
その後、贋作と疑ったお前の目利きはまだまだだ、機会があれば教授 して進ぜよう、
だなどと延々と話に付き合わされそうになって閉口したが、得るものはあった。
贋作であろうとも、主が必要としているだけの質を持ち、満足しているのならば、
それは真作に劣るものではないということだ。
ならば、おれは今の主が必要とするだけの働きをするまで。
答えは得た。あとは帰ってそれを実行するだけだ。